もらい事故の顛末書

 
もらい事故。

といっても、文字通りの事故のことではなく、自社のせいではなく、他社や他社のせいで自身も悪影響を受けた、という意味のほうの「もらい事故」です。

 
もらい事故によって提出しなければならなくなった顛末書。

どちらにどれだけの責任があるかを明らかにすることが、悩ましい部分であり、かつ、重要な部分です。

 
少なくとも、自社に100%責任があるわけではなく、むしろ、自社に何の責任もなくどう考えても向こうに責任がある、本来は。
しかし、取引先に提出する顛末書にこのことを書いたら、取引先には言い訳のように見えるし、向こうに波風が立つ。であれば、結局、自社の責任としたほうが丸く収まる。

 
軟着陸という意味ではこれでいいのですが、ただ、この手法が使えるのは、その後、今回のことで取引継続が怪しくなるなど、自社にネガティブな状況が訪れないことが前提になります。

 
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