始末書 文例-顧客に宛てた例文

始末書 文例-顧客に宛てた例文

株式会社○○
代表取締役社長○○様

2007年3月20日
株式会社○○
代表取締役社長○○

始末書

謹啓 早春の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、先般の印刷物誤植の件につきまして、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを改めてお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

製作過程におきましては厳重な校正を行っておりますが、今回は校正に不慣れな新入社員が作業にあたっていたため、誤植を見落としたように存じます。さらに、その後の段階におきましても社内のチェック体制が甘かったため、このようなご迷惑をお掛けする結果となりました。

これら一連の不始末は、そもそも新入社員に校正の任を担わせたことに起因しております。校正業務はいわば納品までの最後の砦たる位置づけの任であり、本来であれば熟練したスタッフが担当すべき業務でございました。さらに、その後のチェック段階におきましても誤植を発見することができておらず、新入社員に安易に担当させてしまう風潮が社内にあったこと、チェック体制が機能していなかったこと、これらはすべて代表たる私の不徳の致すところでございます。

今後、二度とこのような不始末を引き起こすことのないよう、校正段階におけるチェック体制を徹底させていただく所存でございます。

現在承っております分につきましては、早急に再校正・再印刷をし、誠意をもってご対応させていただきたく存じます。

このたびは貴社に多大なご迷惑をお掛けしましたことを幾重にもお詫び申し上げますとともに、引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますよう切にお願い申し上げる次第でございます。

後日、お詫びに参上したく存じますが、まずは略儀ながら書中をもちまして、深謝の所思をお伝え申し上げる次第でございます。誠に申し訳ございませんでした。 謹白

 
 
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