【例文】始末書　扇風機の誤操作による書類散乱

代表取締役社長　吉川　豊　様

総務部　総務・渉外課

主任　湯田　晶

扇風機の誤操作による書類散乱についての始末書

前略
　先日は、私の扇風機の誤操作により、大切な会議の進行を阻害してしまい、大変申し訳ございませんでした。
　新型コロナウィルスの大流行の中、レンタル会社より扇風機をレンタルし、前日のうちに会議室に設置をさせていただきました。本来であれば、風量の調整の仕方など、前日のうちにすべて把握をしておくべきところ、それを怠ってしまい、会議当日になって、風量調節ボタンを、風の強さをよく理解しないまま操作したことにより、机の上にあった会議資料が散乱する結果となりました。

　吉川社長より、このたびの取引先との会議は非常に重要であるとうかがっており、総務部門としましてもミスなく、遅滞なく準備を進めてまいりましたが、私の準備の詰めが甘く、それによって会議が円滑に運ばず、途中まで醸成されていた良い雰囲気を台無しにしてしまいました。

　言うまでもなくこの不始末は私の職務に対する怠惰な姿勢によって起きたもので、吉川社長はじめ営業部の皆様、そして私が所属する総務部の皆様に顔向けすることができません。大変申し訳ございませんでした。

　今後、二度とこのような低度の対応をしないよう、身を律して自身が社から与えられた職責を全うしていく所存でございます。
　このたびの件、皆様に大変なご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんでした。

草々

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